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大手海運株が安い、欧州委員会からカルテルで制裁金
日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)など大手海運株が安い。21日、欧州委員会が自動車輸送費の価格カルテルを行ったとして、郵船と川汽の日本の2社とチリのCSA、ノルウェーのワレニウス・ウィルヘルムセン・ロジスティクスの海運4社に総額3億9500万ユーロ(約4億8800万ドル)の制裁金を科した。この日立ち合い開始前に郵船は約188億円、川崎汽船は52億8100万円の制裁金を課されたことを明らかにしており、いずれも18年3月期業績に織り込み済みとしている。商船三井(9104)はカルテルを申告したため、制裁金が免除された。
by 株価チャート「ストチャ」
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