中小型株志向強まる【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

下げ渋り実質120円安

28日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は286円安です。配当落ち分を差し引くと実質では120円安で、前日のNYダウが344ドル安だったことを考慮すれば底堅い動きと言えるでしょう。米ハイテク株安の影響で一時540円超まで下げ幅を広げる場面がありましが、売り一巡後は円が弱含だことから、配当再投資や日銀ETF買い入れへの思惑、実質新年度相場入りによる需給要因から下げ幅を縮めました。

買戻しが下値を支える

中貿易摩擦に対する警戒感は根強く、海外からの資金流入は期待しづらい状況ですが、国内政治リスクはひとまず後退しており、買戻しが下値を支えたようです。主力株には手を出しづらく、東証1部は値下がり銘柄が全体の6割を超えていますが、一方でマザーズ指数が続伸するなど、中小型株志向が強まりました。週末は海外市場が休場で、あすは見送り気分の強い展開となりそうですが、全般底堅く推移すれば、中小型株の個別物色が続くでしょう。

シグマクシスは権利落ち埋め新値

ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)とシスメックス(6896)は権利落ち分を埋めることができず、反落となりましたが、シグマクシス(6088)が配当落ち分を埋めて新値を取ってきました。ソウルドアウト(6553)、スマートバリュー(9417)も買い進まれれており、あすも相対的強い小型株の下値を狙っていきたいと考えます。

セルシードがストップ高で引ける

一方、デイトレ銘柄では、セルシード(7776)がストップ高で引けており、あすは噴き値売りで利益を確定しましょう。前日に取り上げたシステムディ(3904)も大幅高で引けており、同様に噴き値売りのタイミングを計りたいと思います。随時、候補銘柄を上げていきますので、引き続きより動きのいい銘柄で値幅を狙っていきましょう。

花咲 翁

※会員にはデイトレ候補銘柄を紹介しています!

証券市場新聞 公式有料メールマガジン




相場見通し

Pocket

Error! The button ID (94818) you specified in the shortcode does not exist. You may have deleted this payment button. Go to the Manage Payment Buttons interface then copy and paste the correct button ID in the shortcode.

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次