中小型株や内需・ディフェンシブ株【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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下げ幅縮小も戻りも限定

 3日午前の東京市場は続落、日経平均は187円安です。米中貿易摩擦激化懸念により米国株が大幅に下落した流れを引き継いで売り優勢で始まり、一時330円超に下げ幅を広げました。ただ、その後は円高一服や時間外取引での米株価指数先物高を支えに下げ幅を縮めています。もっとも、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9433億円と薄商いで戻りも限られました。後場からは日銀のETF買い入れへの思惑が下値を支えるでしょうが、基本的に方向感に乏しい展開に変わりはなく、リスク回避の流れから中小型株や内需・ディフェンシブ株を物色する流れが続くでしょう。

三光産業は後場寄りからの動きで判断

 ピックアップ銘柄ではシスメックス(6896)、ヤクルト(2267)、シグマクシス(6088)、スマートバリュー(9417)はしっかりで、ソウルドアウト(6553)も底堅く推移しました。一方、デイトレ候補銘柄は直近IPO)のファイバーゲート(9450)が切り返しから改めて上値志向を強めていますが、セルフレジ関連の三光産業(7922)はストップ高に買われた後、上げ幅を縮めており、後場寄り付きからの動きを見たうえで判断したいと思います。短期トレードは値動きの鈍った銘柄は早めに見切り、より動きのいい銘柄で値幅を狙うのが基本ですから、割り切って対処していきましょう。

花咲 翁

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