内需一辺倒から外需も【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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伸び悩みも続伸

10日の東京市場は続伸です。日経平均は116円高でした。朝方は小幅安でスタートしたあと、中国の習国家主席が輸入関税の引き下げに言及したことをきっかけに、自動車など輸出セクターを中心に買戻しが入りました。一時上げ幅は250円を超えましたが、後場に入ると戻り売りや利益確定売りに伸び悩んでいます。東証1部の売買代金は概算で2兆7034億円とやや増加しました。

アク抜けならさらに楽観ムード

上値の重さは否めませんが、米中貿易摩擦への警戒が和らいだことはプラス材料でしょう。内需一辺倒だった物色対象が外需にも広がったことで、出直り基調がより鮮明になりました。フェイスブックのザッカーバーグCEOの議会証言でアク抜けともなれば、さらに楽観ムードが強まる可能性があります。

ソウルドアウトが一時S高で最高値

ピックアップ銘柄ではソウルドアウト(6553)は一時ストップ高まで買われ、最高値を更新しましたが、輸出株が物色の主体になるなか、シグマクシス(6088)やヤクルト(2267)、シスメックス(6869)は上げ一服となりました。押目買いはあすの動きを見てから判断したいと思います。

デイトレは地合い見合いで

デイトレについても同様で、中小型主体の候補銘柄は上げ一服となるケースが多く、動きはあっても場中の値幅が小さく、成果を上げることができませんでした。ただ、全般膠着感が強まれば、中小型材料株が物色されますので、地合い見合いで随時候補を取りあげていきたいと考えています。

花咲 翁

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