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前日終値挟んで一進一退
22日午前の東京市場は小幅ながら反落、日経平均は1円65銭安です。米中貿易摩擦問題への懸念が後退したことで前日のNYダウは300ドル近く上昇しましたが、日経平均は前日まで3日続伸し2万3000円大台を回復たことから、売り買いが交錯し、前日終値を挟んで一進一退となりました。前場の値幅は59円にとどまっています。
利食い先行も底堅い
ピックアップ銘柄も今日は利益確定売りに押されましたが、シスメックス(6869)が新値を追い、ソウルドアウト(6553)、マネックスG(8698)は底堅く引き続き押し目を狙っていっていいでしょう。ただ、立花エレテック(8159)は5日線が下降に転じましたので、25日線や26週線が走る2100円までの下げ止まりを確認してからと考えています。デイトレ候補は直近IPOを中心に取り上げていますが、いずれも利食い先行のあと下げ幅を縮めており、押し目を狙っていきたいと思います。
花咲 翁
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