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押し買いにプラスに浮上
31日午前の東京市場は続伸、日経平均は71円高です。前日の欧米株安を受け反落でスタートしましたが、売り一巡後は為替が109円台前半の円安に振れていることから押し目買いにプラスに浮上しました。ただ、上値の買いは手控えられ、膠着感の強い展開となっています。
5日線や26週線の攻防
手がかり材料に乏しく、今夜に米雇用統計の発表を控えていることを考慮すれば、月替わりは順調な滑り出しと言っていいでしょう。予想通り、日経平均は13週線が下値サポート機能を果たし、5日線や26週線の攻防になりました。週末要因もあって後場も小動きにとどまりそうですが、まずは下値を固め、週明けに期待をつなげればいいのではないでしょうか。
より強い銘柄に資金シフト
ピックアップ銘柄では東海カーボン(5301)、ソウルドアウト(6553)は堅調で、シスメックス(6869)も下げ渋っています。短期値幅取り候補はまちまちの動きながら、いずれも上昇基調をキープしており、週明けをにらんでより強い銘柄に資金をシフトしていきたいと考えています。
花咲 翁
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