「天災は忘れた頃にやってくる」【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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大阪北部地震

 「天災は忘れた頃にやってくる」は寺田寅彦の伝説の警句だが、6月18日に発生した大阪北部地震はまさにそれを痛感した。

修理も早急に行うことは厳しい

 筆者の場合は取材先に向かうために電車で移動中に地震に遭遇した。電車には振動吸収装置が付いているせいか、軽い揺れ程度で車内でも騒ぐ人は皆無だった。幸いにも駅から発車直後だったため最後尾の車両から降車できたが、バスを乗り継いで帰宅してみると、居住している地域が震度5強だったこともあり、建物はひび割れた状態で室内も散々たる状況だった。近所でも屋根瓦が落ちているなど被害は多いが、大工が不足している現状では修理も早急に行うことは厳しい。

改めて防災意識を高める

 筆者の住居は賃貸で被害状況から転居も仕方ないと思っているが、家族を含めて命が救われただけでも幸いだと思っている。小学校のブロック塀が倒壊し、女児が犠牲となったことをは悲しい限りだ。筆者地元でも幼稚園の建設場所が断層帯に位置していることがここへきて問題視されているようだ。天災よりも人災で命を落とすケースも多い。改めて防災意識を高める必要があると痛感した。

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