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方向感なく小反落
2日午前のの東京市場は小反落、日経平均は33円安です。朝方に発表された6月調査の日銀短観で、大企業・製造業のDI(業況判断指数)が2四半期連続で悪化したことで売り先行で始まりましたが、111円台まで入った円高が支えになりプラスに浮上する場面もありました。ただ、今週末6日に米中追加関税発動が予定されることから上値の買いは手控えられ、結局、小幅安で引ける方向感のない展開です。
ダイキンに絞り込む
ピックアップ銘柄ではファイバーゲート(9450)が週末の大幅安のあとも動きは鈍く、シスメックス(6869)は続落、ソウルドアウト(6553)も反落で25日線をわずかながらも割り込みました。ここはいったん損益を確定して、シーズンストックのダイキン(6367)に絞り込みたいと思います。短期値幅取り候補も利食い、損切を含めて損益を確定して、銘柄を整理しているところですが、前場に追撃買いした太陽誘電(6976)が値を飛ばしており、外需にポイントを置いて銘柄をピックアップしていく考えです。
花咲 翁
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