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円安を追い風に一時２万２５００円回復
２４日午前の東京市場は４日続伸、日経平均は７７円高です。前日の欧米株市場は総じて軟調でしたが、１１１円４０銭台まで進んだ円安を追い風に一時フシ目の２万２５００円を回復する場面がありました。前場段階の東証１部売買代金は概算で８４９２億円と閑散商状に変わりはありませんが、値上がり銘柄数は１３４６と６割以上の銘柄が値上がりしており、売り込まれた銘柄への買戻しが続いています。
低迷してきた好業績株を見直す
米中通商問題の行方やジャクソンホール会議の動向も気になるところで、後場も全般は上値の重い展開となりそうですが、ジャスダック平均やマザーズ指数も３日続伸するなど全般下値は堅く、需給要因で低迷してきた好業績株や中小型株の一角が見直されるでしょう。
ジャムコが新値
ピックアップ銘柄ではダイキン(6567)、ゼンリン(9474)は上げ一服ながら、ジャムコ(7408)が新値をとってきました。任天堂（７９７４）も底堅く、引き続き下値を拾って問題ないと考えています。短期値幅取り候補ではオロ(3983)とＪＭＣ(5704)の利益を確定しましたが、引き続き強いトレンドの銘柄の押し目を拾って噴き値を待ちたいと考えています。
花咲 翁
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