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共和党優位との見方で大幅続伸
7日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は272円高です。前日のNY株高を受け買い先行でスタートしたと、マイナスに転じる場面がありましたが、米中間選挙で共和党優位との見方から買い直されました。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆3789億円と売り買いともに手控えられるなか、先物に振らされる値の荒い展開ですが、下値は堅いようです。
日本テレホンが値を飛ばす
ピックアップ銘柄では通期上振れ期待のハリマ化成G(4410)がしっかりで、ジャムコ(7408)や任天堂(7974)、カプコン(9697)は出直り歩調です。タキロンシーアイ(4215)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補では打診買い入れた日本テレホン(9425)が値を飛ばしたほか、農業総研(3541)やサインポスト(3996)、JBCCHD(9889)などの小型成長株も堅調です。引き続き決算内容と株価の反応を確認しながら、動きのいい銘柄を取り上げていきます。
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