24日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比155円84銭安の1万6498円76銭で引けた。為替が1ドル109円台前半まで円高に振れたことで輸出系中心に売られる動き。
個別ではタダノ、カルソカンセイ、enish、クリナップ、タケエイ、サカタのタネ、日ペイントHD、MDM、新家、ネクストが値下がり率上位に売られ、三菱UFJや東芝も安い。半面、アジア投資、ランド、リズム時、あすか薬、イマジカロボ、ホットランド、タカラトミー、イオンファンは値上がり率上位に買われている。この日も為替を睨みながらの短期売買が中心となった。サミットでの目新しい材料への期待が後退、政策期待もあることから、上にも下にも動き難い状況となっている。
証券市場新聞