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1年3カ月ぶり2万円割れ
25日午前の東京市場大幅に続落、日経平均は1018円安です。前日のNYダウが653ドル安と大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスクオフの動きが加速しました。2万円割れは17年9月以来1年3カ月ぶりです。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆2254億円の薄商いで、買い手不在のなか、110円20銭台まで進んだ円高や上海株安も重しになり、値を崩しました。値下がり銘柄数は2106と全体の99%を占めています。
打診買いは今少し様子見
現状が最も暗い場面であり、逆にここは拾い場との見方は変えていません。ただ、今晩の米国株市場は休場で、反転のきっかけはつかむことはむつかしく、パニック的な投げ売りが出ている状況です。今少し様子を見てからピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)やハリマ化成(4410)など収益上振れ期待が強い好業績株に打診買いを入れたいと思います。
ジェネパが上値伸ばす
一方、短期値幅取り候補できょう打診売りを入れたダイセキ(9793)をはじめショート銘柄は、きょうは売り持ちのままでよさそうです。ロングは今後の出直り局面を待つこととしますが、きょう打診買いを入れた逆行高銘柄のジェネパ(3195)が上値を伸ばしました。
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