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6連休控え利益確定売り
大納会28日の東京市場は反落しました。日経平均は62円安で年足は陰線です。前日のNYダウは続伸したものの、前日の急騰の反動と6連休を控え、越年のポジションを持ちたくないとの心理から、利益確定売りが優勢になりました。朝安のあと上げに転じる場面はありましたが、時間外の米株価指数先物安や為替が円高に振れていることも重しになり、マイナス圏に引き戻されています。海外市場の動向などを見極めたうえで、年明けから仕切り直しということでしょう。後場は下げ渋り2万円をキープして引けており、当面は出直り基調が続くと見ています。
越年前提に押し目買い
ピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)やハリマ化成(4410)も目先の利益確定売りに押されましたが、収益上振れ期待が強く、越年を前提に余裕をもって押し目買いを入れました。一方、短期値幅取り候補は年明けに備え、全銘柄のポジションを閉じています。
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