短期資金は中小型株へ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスクオンの流れ続く

 9日の東京市場は大幅に3日続伸しました。日経平均は223円高です。米中貿易摩擦の緩和期待から米国株が買い進まれ、リスクオンの流れが続きました。時間外の米株価指数先物高や上海株の上昇、円が弱含んだこともフォローになり、後場に入って一時290円に上げ幅を広げるなど、一段の戻りを試す場面がありました。大引けにかけては戻り売りに押され伸び悩み増したが、底堅い展開ではありました。

主力株は上値に重さ

 中国関連に位置付けられる機械株が総じて堅調だったほか、出遅れていた医薬品、水産、食料品などディフェンシブセクターが買われ、全般リバウンドが続いています。ただ、個別には朝高のあと値動きが鈍る傾向が強まり、東証1部の値上がり銘柄数は1202と全体の56%にとどまりました。一方でサンバイオの最高値更新にけん引されるかたちで、マザーズ指数が4日続伸、フシ目の25日線に肉薄しており、主力株の上値が重くなるなか、短期資金は中小型株に向買いやすい状況です。

神戸物を買い直す

 ピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)は利食い売りに反落ながら25日線を維持しており、切り返しのタイミング待ち。ハリマ化成(4410)は25日移動平均近辺の1050円へのリバウンド基調が続いています。短期値幅取り候補は前場に神戸物産(3038)とテノ.(7037)を噴き値売りしたほかACLS(6232)を含め買い銘柄はすべて利益を確定しましたが、後場から高値を抜いてきた神戸物産を買い直しました。あすは銘柄を絞り込んで、新値抜けから一段高を期待できる銘柄で値幅を狙う考えです。

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