アイロムグループに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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153円幅の往来

 昨日の東京株式市場は小動きの展開でした。日中の値幅は153円ですが、前場の1時間で高安が決まり、その後はこの153円幅の中を行ったり来たりといった展開でした。特段の材料もなく、売買代金は4日連続の2兆円割れ。このような状況ですので、特に語ることもありません。

個別銘柄を短期で回す

 ということで、今日は個別銘柄を取り上げたいと思います。先日ご紹介したイーソル(4420)は掲載日1月17日の寄り付き(4795円)を買えば5300円まで日計りで約1割値上がりとなりました。今の相場はチャートポイント突破からの動きを見極め短期で回していくことが必要と考えます。

主力のSMO事業伸びる

 本日はアイロムグループ(2372)を取り上げます。臨床試験実施と医療機関の支援事業を中核としておりますが、昨年11月に発表された中間期の売上高は前年同期比21%増、営業利益は36%増。中でも主力のSMO事業(治験)では売上高が前年同期比30%増、営業利益は41%増となっています。

増額含みで上放れ

 2月7日に第3四半期の決算発表を予定しておりますが、通期見通しに対する中間期の進捗率は58%となっており、上方修正の可能性があるのではないかと思われます。株価は12月安値の1401円~1630円でのボックス相場となっていましたが、今週23日に上放れてきており、底離れの動きとなってきており注目です。

日々勇太朗

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