貸し手の責任【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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問題解決の糸口さえ見えない

 違法建築問題でレオパレス21の株価が半値以下にまで暴落、問題発覚後も新たなトラブルが続々と表面化しており、問題解決の糸口さえ見えない状況となっている。
 直近では、賃貸マンションで火災警報器の警報音が誤動作で突然なり出して、入居者がオーナーに指摘した後に、そのオーナーが警報器の電源を無断で落として、その後に火事が発生した事件があった。火災警報器の誤動作は筆者も数年前に経験しているが、故障を指摘してもオーナーが早急に対処しなくて、苦労しした経験がある。

それぞれの立場で責任

 賃貸物件の問題は、違法な建築というのは当然ながら階段の電球や電気、水道など様々な問題が常に付きまとう。筆者の知人には親の後を継いだオーナーもいてるが、外壁の修繕など想像以上にお金と労力が必要なことに驚いたことがある。最近では入居者がいれば何もしなくても家賃収入があるとか、気軽な収入源になると軽く考える方も少なくない。貸す側、借りる側ともそれぞれの立場で責任はある。事情は個々で異なるが企業、個人オーナーともに甘さがあったなら、信用を取り戻すには並み大抵の努力では駄目だろう。
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