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一時700円を超える下げ
25日午前の東京市場は急反落、日経平均は697円安です。欧米経済指標の悪化で世界景気の減速懸念が高まるなか、米長期金利の急低下に伴い逆イールド現象が発生、前週末の米国株が大幅安になった流れを引き継ぎ、売り一色の展開となりました。下げ幅は一時700円を超え、フシ目の2万1000円を割り込んでおり、東証1部の値下がり銘柄数は2033と全体の95%強を占める全面安商状です。
カプコン、イボキンが底堅い
世界景気減速がが改めて意識されていますが、米景気は悪くなく、米国株は逆イールドカーブに過剰反応したと見られます。米国株が落ち着くようなら反転は速いと考えられ、ここは逆行高銘柄や値持ちのいい銘柄に打診買いを入れてみたいと思います。ピックアップ銘柄ではカプコン(9697)、イボキン(5699)ともに反落ながら底堅く、短期値幅取り候補では理経(8226)やEduLab(4427)などが5日線を維持しました。
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