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令和初日は荒れる
令和初日の東京株式市場は荒れました。前日、トランプ大統領が遅々として進まない米中貿易交渉に苛立ったのか、今週１０日から１０％の関税を２５％に強化するとツィート。この影響が前日のアジア、欧米市場を直撃し、東京市場も寄り付きから売られました。日経平均は５日線、２０日線を割り込んできました。２万１５１５円近辺の６０日線が焦点です。ＴＯＰＩＸは５日線と２０日線がデッドクロスしたうえ、６０日線をも割り込む厳しい下落となりました。
下降転換の可能性大
２月半ばに６０日線回復後は３月８日、２５日、２８日と３度６０日線が下値支持線として機能しましたが、今回はノック４回目で割り込んでしまったことで下降転換の可能性大となりました。４月１０日安値の１６００を割り込んだことで次のチャートポイントは１５８６に走る１００日線、３月８日安値の１５７０であり、ここを割り込むと昨年１２月安値の１４０８に対する二番底形成へと向かうことになりましょう。
日々勇太朗
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