悩ましい状況が続く【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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悩ましい状況が続く【記者の視点】

 週明けの東京市場は薄商いのなか小動きでの推移となった。ハンセン指数や上海の上昇が下支え要因となったが、この日からの米国での対中関税公聴会や18~19日に開催されるFOMCの動向を見極めたいとして海外投資家を中心に様子見となっている。個別では先週末にブロードコムなど米半導体株が売り込まれたことで、東エレクなど東京市場でも半導体関連が軟調。マザーズ指数やジャスダック平均はマイナス引けながら、値動きの良い銘柄には短期的な資金が流れている。
 現状、米中問題については双方が歩みよる雰囲気はなく、市場の期待はFOMCがいつ利下げに踏み切るかに期待が集中しているようだ。方向感が見えないなかでは、短期に値動きの良い銘柄に付くしかないが、明日も悩ましい状況が続きそうだ。




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