緩やかながらリバウンド基調【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株高の流れ引継ぎ反発

11日の東京市場は反発しました。日経平均は110円高です。パウエルFRB議長の議会証言が緩和に前向きだったことから、米株市場で主要指数が揃って上昇した流れを引き継ぎました。為替が円高に振れたことから戻り売りに押される場面はありましたが、ETFの決算に伴う売りは一巡しており、前場中ごろから徐々に下値を切り上げています。時間外の米株指数先物や上海株高が支援になりました。

安川電はアク抜けにつながるか

東証1部売買代金概算は1兆7845億円と薄商いが続き、方向感の掴みづらい展開でしたが、下値の堅さは意識されています。パウエルFRB議長の証言によりで今月末のFOMCでの利下げが確実視されており、緩やかながらもリバウンド基調が続くでしょう。一方、引け後に発表された安川電機の1Q決算は58%の大幅な営業減益でした。業績悪化は事前に予測されていましたが、これがアク抜けにつながるか、あすの株価の反応を見極めたいと思います。

ベイカレント、FRACTALEが新値

ピックアップ銘柄ではハリマ化成(4410)が急反発、サン電子(6736)は強い動きで、そーせい(4565)やイボキン(5699)、日ホスピス(7061)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補は追撃買いを入れたベイカレント(6532)と買い直したFRACTALE(3750)がともに切り返し新値を取っています。当面円高傾向が続くと予想されることから内需ディフェンシブセクター中心の展開が続くと見ていますが、資金の逃げ足の速さと物色の流れの変化に気を付けながら、慎重に対処する考えです。




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