内需好業績株を個別物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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戻り売りに寄り天

 12日の東京市場は小幅続伸、日経平均は9円高です。NYダウが最高値を更新し、為替が円安に振れたことで、買い先行で始まりましたが、戻り売りに押され一時マイナスに転じるなど、いわゆる寄り天となりました。3連休を控えて手控えムードは強く、オプションSQ算出日ながら、前場段階の東証1部売買代金概算は9379億円にとどまっています。ただ、上値は重いもののプラスを維持しており、ETF決算に伴う売りも一巡したことから、緩やかながらもリバウンド基調が続くとの見方は変えていません。

サン電子やイボキンが底堅い

 決算への反応は悪くはありませんが、1Q大幅減益の安川電機はアク抜けとはなりませんでした。米中通商協議に不安を残していることから、外需セクターには手が出しづらくなったと感じており、消去法的ではありますが、引き続き内需ディフェンシブセクターの好業績株を個別に物色していくことなりそうです。ピックアップ銘柄のサン電子(6736)やイボキン(5699)、ハリマ化成(4410)は底堅く、短期値幅取り候補はMSOL(7033)を利益確定する一方、FRACTALE(3750)やアイドマM(9466)に追撃買いを入れ様子を見ています。

by 株価チャート「ストチャ」

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