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大手海運株が高い、鉄鉱石の荷動きや環境規制でばら積み用船料が上昇
日本郵船(9101)や商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の大手海運株が高い。大型ばら積み船のスポット用船料が3万4583ドルと14年初以来の高値水準に上昇していることで、収益改善を期待した買いが向かった。鉄鉱石の荷動きが堅調に推移する一方、船舶燃料のSOx(硫黄酸化物)規制の影響で、船舶需給が引き締まっていることも背景にあり、バルチック海運指数も2378ポイントと約9年ぶりの高値を付けている。
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