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反落も下げ渋る
25日の東京市場は4日ぶりに反落しました。日経平均は78円安です。トランプ米大統領が中国の不公正な貿易慣行を厳しく批判したことで、米中貿易協議への期待感が後退、民主党の下院議長がトランプ米大統領の弾劾調査入りを発表したことも買いを手控えさせました。ただ、190円超まで下落したあとは円高が一服とともに下値に買いが入り下げ渋り、後場に入ると62円安まで引き戻す場面がるなど底堅い展開です。
米政権運営と流れの変化に注意
配当取りの買いと配当再投資への期待による好需給が下値を支えており、東証1部の売買代金は概算で2兆1707億円と2兆円を上回りました。電力や医薬品など内需のディフェンシ株が買われる一方、中小型株の個別物色も活発で、市場の雰囲気は悪くありません。あすは9月期末配当権利付き最終日で、引き続き下値は堅いでしょう。ただ、米政権運営と権利落ち後の流れの変化には注意しておいた方が良さそうです。
エスプールを買い直し
推奨銘柄ではエスプール(2471)をいったん利益確定しましたが、後場引き戻してきましたので、買い直しました。前場買いを入れたアイル(3854)、インソース(6200)は後場やや上げ幅を縮めましたが、スター・マイカ(2975)やベネフィットJ(3934)、NATTY(7674)がしっかりです。9月末高配当の明和産業(8103)、ハリマ化成(4410)はつなぎ売りで確実に利益を確定したい考えです。
株式情報と相場見通し
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