キリン堂HD(3194)が大幅反落、第2四半期計画未達で悲観売り

キリン堂:四条烏丸京都本店|企業速報 証券市場新聞
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キリン堂HD(3194)が大幅反落、第2四半期計画未達で悲観売り

キリン堂ホールディングス(3194)が6日ぶりに大幅反落。同社は10日の取引終了後、20年2月期の第2四半期累計(3~8月)決算を発表。連結売上高で662憶5800万円(前年同期比1.9%増)、営業利益で12憶8000万円(同51.1%増)と大幅な増益となったが、期初計画に対して未達、通期売上高1330憶円(前期比2.6%増)、営業利益32憶円(同57.3%増)に対する進捗率から悲観売りを浴びている。
大阪取引所での決算発表の席上、寺西豊彦社長は「自社電子マネー付きポイントカードの導入や調剤事業の拡大、PB商品の比率増など粗利益率向上の施策が寄与」と説明。下期については、スマホアプリを活用した販促やヘルス&ビューティーなどを充実させた新店舗フォーマットの出店、PBブランドの充実、作業効率の向上などを図り、通期計画達成に意欲を見せた。現状では消費増税で大きな影響はでていないが、下期は上期を上回る増収増益ペースが求められることから、達成へのハードルは高いと投資家からは判断されたようだ。

by 株価チャート「ストチャ」

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