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反落も底堅い
16日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は4円安です。NY株が高値更新後値を消す展開で、日経平均は前週末に約600円高と急騰した反動から当面の利益を確定する売りが優勢でした。ただ、安寄りの後は下値に買いが入り、小幅ながら上げに転じる場面があるなど底堅い動きで、TOPIXはプラスで引けています。11月の中国小売売上高や工業生産高が市場予想を上回ったことも買い安心感を誘いました。
中小型株に動きが戻る
海外投資家のクリスマス休暇などで市場参加者が減っており、前場段階の東証1部売買代金は概算で8795億円にとどまっています。もっとも、全般先高観は強く、中小型株に動きが戻りました。年末に向け一段高、あるいは切り返しが期待できる強い銘柄で短期値幅を狙う方針で、前場は広栄化(4367)、富士通ゼ(6755)など親子上場銘柄に打診買いを入れました。
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