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細田工務店(1906)が大幅高で新値、長谷工がTOBにより完全子会社化
細田工務店(1906)が大幅高で11カ月ぶりに年初来高値を更新した。19日取引終了後、長谷工コーポレーション(1808)が同社株に対してTOB(株式公開買い付け)を行い、完全子会社化すると発表。長谷工傘下で経営再建を進めることが好感されTOB価格130円を上回る154円まで買い進まれた。同社もTOBに賛同の意見を表明しており、同社株は上場廃止となる。併せて20年3月期の業績予想を下方修正、戸建分譲の競争激化を受け、連結営業損益を4億4900万円の黒字から1億6800万円の黒字(前期実績3億2300万円の赤字)に引き下げている。
by 株価チャート「ストチャ」
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