目次
米株高引継ぎ大幅続伸
5日の東京市場は大幅続伸、日経平均は265円高です。新型肺炎をめぐる中国人民銀行の大量の資金供給に加え、政府による景気刺激策への期待から、前日の米国株が大幅に続伸した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。戻り売りに伸び悩む場面はありましたが、109円台半ばまで進んだ円安と上海株高を支えに持ち直しています。東証1部の売買代金は概算で1兆1584億円をこなしており、値上がり銘柄数は1701と全体の8割を占めています。
決算にらみで銘柄絞り込む
全般自律反発のなか、減益ながら通期予想を上方修正したソニーが一時下げに転じる場面はありましたが、プラスを維持して引けるなど決算への反応も悪くはありません。推奨銘柄でも通期上方修正のカプコン(9697)が昨年来高値を更新、東海ソフト(4430)やJMDC(4483)、MSOL(7033)もしっかりで、オリンパス(7733)に追撃買いを入れました。引き続き決算発表をにらみながら、値を崩した銘柄の戻り売りをして銘柄を絞り込んでいく考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
「新時代になった株式市場に大チャンスが来る」2月22日(土)第4回 株式セミナー in大阪
コメント