目次
続落も下げ幅縮める
17日午前の東京市場は続落、日経平均は150円安です。前週末の米国株式は高安まちまちながら、国内での新型コロナウイルス感染拡大への警戒感から売りが優勢で、朝方発表された19年10~12月期の実質GDP速報値の悪化も嫌気され、一時350円超に下げ幅を広げる場面がありました。売り一巡後は上海、香港の中国株が上昇していることから買戻しに下げ幅を縮めていますが、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1839と86%を占めるほぼ全面安商状です。
上振れ期待のスマレジ
決算に反応して大幅高に買われる銘柄が散見されますが、前週末で決算発表が一巡したこともあり、全般見送りムードが強まっています。こうしたなか、感染防止対策関連銘柄に短期資金が集中しており、ニイタカ(4465)がストップ高まで買われました。一方で収益上振れ期待から強い動きを続けているスマレジ(4431)などに追撃買いを入れました。
by 株価チャート「ストチャ」
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
「新時代になった株式市場に大チャンスが来る」2月22日(土)第4回 株式セミナー in大阪
コメント