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２９日の東京市場（大引け）５日ぶり反落、日経平均は前日比３８円４２銭安
２９日大引けの東京市場は５日ぶり反落、日経平均は前日比３８円４２銭安の２万１８７７円８９銭で引けた。中国で反体制活動を禁じる「香港国家安全法」制定方針が採択されたことで米中の関係悪化が懸念され、前日までの上昇の反動で利益確定売りに押された。ただ、２００円超に下げ幅を広げた後は下げ渋り、後場に入ると小幅ながら上げに転じる場面があった。
個別ではアイビーシー、日産自、ヨロズ、イワキポンプ、新電元、ニコン、三菱自が値下がり率上位に売られ、トヨタやリクルートＨＤ、三菱ＵＦＪも安い。半面、マイクロニクス、大幸薬品、ＴＯＷＡ、イノテック、アニコムＨＤ、三櫻工は値上り率上位に買われ、第一三共やファーストリテも高い。
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