朝安のあと買戻しに反発
10日の東京市場は反発しました。日経平均は33円高です。前日の欧米株が安く、ダウが300ドル安と大幅に下落したことを受け、売り先行で始まり2万3000円を割り込む場面がありました。ただ、朝安のあとは時間外の米株価指数先物高を支えに上昇に転じています。FOMCの結果発表を控え、上値の買いは手控えられましたが、買戻しが下値を支え底堅い動きでした。
好需給を背景に循環物色
景気敏感セクターの大型株を中心に利益確定売りや戻り売りが広がり、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが値上がりを上回りました。ただ、好需給を背景に循環物色が続いており、半導体関連など値がさハイテク株が買い直され指数を支えています。ジャスダック平均やマザーズ指数も続伸しており、バイオや新型コロナに関連する中小型材料株に上昇する銘柄が目立ちました。
イノベーションがS高
推奨銘柄ではイノベーション(3970)が新値追いで後場ストップ高まで買われ、HENNGE(4475)やマクアケ(4479)は最高値を更新、カプコン(9697)も大幅高でニイタカ(4465)は底堅く推移しました。引き続きスピード調整一巡から出直ってくる強いトレンドの銘柄を狙う方針で、HENNGEやフロンティアM(7038)に追撃買いを入れ、メドピア(6095)を買い直しています。
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