続落も下げ幅縮める
18日の東京市場は続落しました。日経平均は226円安です。新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒感から前日のNYダウが下落、時間外の米株価指数先物も安く、1ドル106円80銭台と円が強含んでいることから利益確定売りが優勢で、一時300円超に下げ幅を広げました。ただ、後場に入ると外交トップ会談の結果を受けて米中対立への警戒感が和らぎ、日銀ETF買いへの期待から下げ幅を縮めています。
マザーズ、ジャスダックは3日続伸
下値は堅いものの、手掛かり材料難のなか売買代金は細り気味で、全般膠着感が強まりましたが、個人主体の短期資金は中小型株に向っており、前場は反落していたマザーズ指数、ジャスダック平均は切り返して3日続伸となりました。米国では週末に日本のSQにあたるクアドルプルウィッチングを控え、主力株は手掛けにくい一方、ウィズ・アフターコロナといった材料株が循環物色されており、当面は中小型株主体の流れが続きそうです。
HENNGEが切り返し最高値
推奨銘柄ではHENNGE(4475)が切り返し最高値更新、メドレー(4480)やメディアドゥ(3678)、マクアケ(4479)、MSOL(7033)も堅調でした。引き続き強いトレンドの中小型株で、過熱感なく高値をうかがう銘柄を狙いたいと考えており、後場はブリッジ(7039)に打診買いを入れています。
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