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掛け持ちで仕事をする方が少なからず存在
新型コロナウイルスの一日あたり新規感染者数は東京都内で2日から7日まで6日連続で100人を超える高水準となっていたが、9日からは感染者が一気に200人超えとなってきた。感染者の年齢層では若い世代が多く、濃厚接触となりやすいスナックなど夜の街の営業店舗での感染が多くを占めるとの報道だ。春先の緊急事態宣言前の状況とは異なることが言われているが、昔から、昼間は一般に事業会社で勤務したのちに夜の街で働くという、掛け持ちで仕事をする方が少なからず存在していることを考慮すれば、感染者が今後更に拡大する可能性があろう。
個々で感染防止策を徹底するしかない
緊急事態宣言解除から経済活動が徐々に再開している状況を考慮すると、ここで再度の宣言発動となれば、なんとか前向きに頑張ろうとしていた中小企業経営者の気持ちが折れることになり、倒産や廃業が相次ぎ、経済へのダメージは計り知れない。それだけに国や各自治体の長は、最善の策を見いだせない状況あるのだろう。結局のところワクチンと治療薬が開発されるまでは、個々で感染防止策を徹底するしかない。
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