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薄商いに方向感乏しい
１７日午前の東京市場は小反発、日経平均は３円高です。前日の米国株は安かったものの、新型コロナワクチン開発への期待から買い先行で始まりました。ただ、上値は重く一時下げに転じるなど、方向感に乏しい展開です。米国の新規感染者数が過去最大になるなど国内外で感染が拡大していることが買いを手控えさせ、前場段階の東証１部売買代金は９０５０億円にとどまっており、値下がり銘柄数が値上がりを上回りました。
しばらくは様子見
マザーズ指数が１０００ポイントとを割り込むなど、材料の出た銘柄を除いて中小型株も軟調で、特に直近ＩＰＯは初値が高かったせいで値を崩す銘柄が目立ちました。推奨銘柄もフロンティアＭ(7038)や富士通(6702)は堅調でしたが他はさえず、前場はＭＣＪ(6670)への追撃買いのみにとどめています。来週は連休で３日立ち合いになることもあり、物色の流れを含めてしばらくは様子見たいと思います。
株式情報と相場見通し
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