ダイバージェンス発生【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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2万3000円近辺がサポートライン

 昨日の東京株式市場は5日ぶり反落しました。日経平均株価は一時2万3068円まで下落しましたが、そこはちょうど5日移動平均線が走っている位置です。日経平均は先週の上昇で2万2000円~3000円のボックスを上抜けたことから、上昇転換とすれば、ボックス上限の2万3000円近辺がサポートラインへと変わるはずです。

トレンド弱まるシグナル

 一方でTOPIXは先週の上昇でも6月高値を抜くことができず、1500~1630ポイントのボックス相場の中での動きです。また、日経平均が6月高値を抜いたにも関わらずオシレーター系のRCIは72.6と反落しており、6月高値時より低下するダイバージェンスが発生しています。これはトレンドが弱まっていることを示すシグナルです。この指数とオシレーター系の逆行現象が出るケースでは下落サインとなるケースがあり注意が必要。

売買代金の急低下が気がかり

 ということで、目先は5日移動平均線に対し日経平均、TOPIXがどういった動きになるのかに注目です。5日移動平均線上を維持している間は高値更新期待は続きますが、維持できずに割り込んだ場合は25日移動平均線近辺へ急反落する可能性があります。なによりも売買代金の急低下が気になります。高値を抜けば増加するのが当たり前なのですが…。

日々勇太朗




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