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利益確定売りに反落
17日の東京市場は5日ぶりに反落しました。日経平均は192円安です。前週末の米株市場は主要株指数が高安まちまちで、約半年ぶりの高値水準にあったことから、利益確定売りが上値を抑えました。4~6月GDPは年率27.8%減と予想よりも悪化したことや米中対立先鋭化への警戒感、安倍首相が検査のため入院したと伝わったことも買いを手控えさせています。
中小型株の個別物色活発化
ただ、東証1部売買代金概算は1兆5014億円と約7カ月ぶりの低水準で、参加者が限られるなかで先物に振らされた格好で、下値を売り込む動きはなく、日経平均は2万3000円台を維持して引けています。全般下値が堅いことから、好決算銘柄を中心に中小型株の個別物色が活発化しており、特にニューノーマルに位置づけられる中小型成長株が大幅高に買われるケースが目立ちました。
BASEがストップ高
推奨銘柄ではBASE(4477)がストップ高、マクアケ(4479)やJMDC(4483)も堅調に推移しており、KIYO(7353)とLTS(6560)の利益を確定する一方、追撃買いを入れたを入れたNexTone(7094)、Speee(4499)、レノバ(9519)が一段高となりました。引き続き、物色の流れと資金の逃げ足に注意しながら、中小型成長株の噴き値局面を狙っていきたいと思います。
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