数十年ぶり安値銘柄が増加【転ばぬ先のテクニカル】

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個別銘柄は弱い

昨日の東京株式市場はマチマチの展開でした。日経平均は小幅に高い一方TOPIXは小幅安。しかし、値上がり銘柄735に対し値下がり銘柄数が圧倒しており、1355と個別銘柄は弱いということです。日経平均採用銘柄の25日線上銘柄数は62しかなく163が水面下。TOPIX採用銘柄の25日線上銘柄も964と大台割れで1209が水面下です。マザーズ市場も同様で指数は高値更新となりましたが、値上がり145に対し値下がり178です。

時代の流れと言われれば…

ところで、このところかつての優良株に数十年ぶりの安値という銘柄が増加しています。昨日はコニカミノルタが45年ぶりの安値というニュースを見ましたが、キャノンやニコンが21年ぶり、三菱重工が35年ぶりなどなど。時代の流れが変わったと言われればそれまでですが、それにしても…という感覚です。

気になるenish

売買代金は3日連続の2兆円割れ。決算発表や大統領選挙が終わるまでは閑散なのでしょうか。気になる銘柄としてenish<3667>をご紹介しておきましょう。継続企業の前提付なのでお気をつけ頂きたいのですが、昨日の5分足を見て頂ければ何度も上下動を繰り返しての出来高倍増。材料などなにもないと思いますが、株を集めているような値動きなので監視リストに入れています。

日々勇太朗

相場見通し

 

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