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後場小幅も上げに転じる
14日の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は24円高です。追加経済対策合意への不透明感や米製薬大手2社の新型コロナウイルスワクチンと抗体治療薬の臨床試験中断で、米国株が反落した流れを引き継ぎ、売りが先行しました。ただ、前引けにかけ下げ渋り、後場に入ると日銀ETF買い観測に小幅ながら上げに転じており、上値は重いものの底堅さは意識されています。
マザーズ2年8カ月ぶり高値
もっとも、東証1部の売買代金は2兆円割れが続いており、米大統領選や2Q決算発表を控え、模様眺め気分の強い展開でした。一方、新興市場はマザーズ指数が2年8カ月ぶり高値に上昇、ジャスダック平均も小幅ながら反発しており、デジタル化や遠隔医療、EC関連などここまで人気を集めていた中核銘柄が引き続き買われ、指数を押し上げています。
エーアイとジモティを利益確定
推奨銘柄では前日に追撃買いを入れたジモティ<7082>が連日で最高値を更新、レノバ<9519>も上値を追い、BBSec<4398>やカオナビ<4435>、マクアケ<4479>、JMDC<4483>は後場上げ幅を広げました。2Q決算発表を視野に動きのいい好業績株で値幅を狙う方針で、きょうはエーアイ<4388>とジモティの利益を確定する一方、マクアケ<4479>とカプコン<9697>に追撃買いを入れています。
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