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模様眺めのなか米株先安が重し
30日午前の東京市場は続落、日経平均は185円安です。前日の米国株は上昇したものの、欧米の新型コロナ感染再拡大が警戒されるなか、米大統領選を控えた週末で模様眺めムードが強まりました。時間外の米株価指数先物安が重しになり、一時下げ幅を200円超に広げています。一方でファナックなど上方修正を発表した銘柄が買われ相場を下支えしました。
カプコンは出直りのタイミング待ち
同様にマザーズ指数やジャスダック平均も続落ながら、好決算を発表した銘柄が個別に物色されており、推奨銘柄では集計中の2Qを大幅に上方修正したJMDC<4483>が急伸し、実質最高値を更新しました。一方、カプコン<9697>は2Q最高益ながら当面の利益確定売りに反落したものの、朝安のあと下げ渋り長い下ヒゲを引いており、出直りのタイミングを待ちたいと思います。引き続き好業績上振れ銘柄に個別に対処する方針ですが、決算内容と株価の反応を確認してからと考えています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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