デンカが3日続伸、世界初の悪性神経膠腫に対するがんウイルス療法製剤が承認

デンカ<4061>が3日続伸。同社は11日の取引終了後、東京大学医科学研究所 藤堂具紀教授と共に商用製剤生産技術の開発を進めてきたがん治療用ウイルスG47Δ製剤「デリタクト注(一般名:テセルパツレブ、以下「本品」)」について、悪性神経膠腫の治療を目的とした再生医療等製品として国内で条件及び期限付き承認に該当する製造販売承認を第一三共が取得したと発表した。同品は、藤堂教授が開発した単純ヘルペスウイルス1型 (HSV-1) を遺伝子改変したがん治療用ウイルス製剤で、今回の承認により悪性神経膠腫を対象として世界で初めて承認されたがん治療用ウイルス製剤で第一三共株式会社からの委託を受けて、五泉事業所で生産を担っていく。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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