ツクルバが一時S高、新株発行で事業資金注入

 ツクルバ<2978>が急伸、一時ストップ高まで買われた。30日引け後、有価証券の保有・運用のワングローブキャピタル(東京都品川区)と同社代表取締役の村上浩輝氏と親交のある佐護勝紀氏を割当先とする第三者割当で新株125万株を発行すると発表した。調達資金約9億9500万円は中古・リノベーション住宅流通プラットフォームのサービスラインナップの強化・事業拡大のための人件費や採用費、マーケティング費に充てる方針で、総発行株式に対する新株の比率は12.7%に達するが、稀薄化よりもテコ入れによる今後の収益再建への期待が勝る形になった。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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