資源関連が軒並み安、 NY原油先物6年10カ月ぶり安値

国際石油開発帝石(1605)や出光興産(5019)、日揮(1963)のほか、三菱商事(8058)をはじめとした総合商社など、資源関連株が総じて安い。

石油輸出国機構(OPEC)が4日の総会で減産を見送ったことを受け、NYで原油先物相場が急落。7日にWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)が1バレル37.65ドルと約6年10カ月ぶりの安値で引けており、原油価格下落に伴う益悪化を警戒した売りがかさんでいる。

供給過剰による一段の市況悪化への懸念が強いようで、WTI原油価格連動型上場投信(1671)、NEXT NOTES 日経・TOCOM(2038)は上場来安値を更新している。

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