西日本鉄道<9031>が続落。同社は8日の取引終了後、22年3月期の業績予想の修正を発表、第2四半期累計(4~9月)連結売上高で1626億円から1877億円(前年同期比24.1%増)へ、営業損益で20億円の赤字から3億円の黒字(前年同期112億1400万円の赤字)へ上方修正したが4日に2939円まで買われており、利益確定売りに押された。鉄道事業およびバス事業での旅客人員の回復やホテル事業での稼働の回復が当初の想定を下回った一方、国際物流事業での輸出入取扱高の増加や住宅事業での分譲販売区画数の増加などが寄与した。
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