ダイヤモンドDが急落、海外事業不振で今2月期下方修正

企業|企業速報 証券市場新聞

ダイヤモンドダイニング(3073)が急落、前日比154円安の1075円まで下げ幅を広げた。13日取引終了後、今2016年2月期の連結業績予想方修正したことが嫌気された。
前回の売上高300億6800万円を300億円(前期比15.0%増)、営業利益12億100万円を9億円(同6.6%減)、純利益4億7700万円を収支均衡(前期3億8500万円の利益)へ減額。シンガポールとハワイのウエディング事業の立ち上がりの遅れに加え、シンガポール子会社が減損損失を計上したことも収益を圧迫した。
第3四半期(15年3~11月)の連結決算は、売上高217億7200万円(前年同期比14.6%増)、営業利益2億7000万円(同52.7%減)、最終損益2億5800万円の赤字(前年同期2億100万円の黒字)と2ケタ超の増収ながら、営業大幅減益で最終損益が赤字に転落した。

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