あじかんが続伸、経費執行マネジメント効果で22年3月期利益予想を上方修正

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 あじかん<2907>が続伸。同社は1日の取引終了後、22年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高では450億円(前期比5.7%増)を据置いたが、営業利益で3憶円から3億5000万円(同31.9%減)へ、純利益で3憶円から4億5000万円(同25.0%減)へ上方修正した。
 年末年始の繁忙期において業務用食品等の需要が拡大し、12月単月で過去最高の売上高を計上したが、1月以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響も考慮し、売上高は前回予想を修正していない。一方、利益面では、1月以降、海外調達品の大幅な仕入価格上昇が見込まれるものの、第3四半期までの業績に加え、継続的な経費執行マネジメントの効果が表面化。また、円安による為替予約の時価評価益や決済差益の拡大も見込まれる。

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