昭栄薬品<3537>が急伸。同社は８日の取引終了後、２２年３月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で１７５億２０００万円から２０６億９２００万円（前期比２１．５％増）へ、営業利益で１億５２００万円から２億６４００万円（同６７．９％増）へ上方修正、期末一括配当１８円から３９円（前期１８円）へ引き上げた。界面活性剤業界の生産・販売活動は堅調に推移し、競合先の供給不足で受注が増加、特に自動車関連や繊維油剤関連の国内主要得意先からの受注が大きく伸長した。また、オレオケミカルを中心とした原材料価格（天然油脂相場価格）も上昇基調が続き、販売価格も上昇した。
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