ダイレクトマーケティングミックス<7354>が反発。同社は14日の取引終了後、前21年12月期決算を発表、連結売上収益で302億8600万円(前の期比34.8%増)、営業利益47億8000万円(同33.3%増)と大幅な増収増益かつ過去最高業績で着地した。マーケティング事業では既存顧客や新規クライアント向け業務受託が順調に推移したことに加えて新型コロナワクチン接種業務が寄与、大規模な戦略的投資を吸収して大幅な増益となった。今期は売上収益で325億円(前期比7.3%増)、営業利益で50億円(同4.6%増)と引き続き過去最高を見込む。新型コロナワクチン接種業務は1~2月分は計画に入れているが更に受託が増えれば上乗せ要因になる。小林祐樹代表取締役CEOは金融・不動産・モビリティ分野に意欲を見せている。
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