DmMixが4営業日ぶり反落、22年12月期予想上方修正と増配も利益確定売り

ダイレクトマーケティングミックス<7354>が4営業日ぶりに反落。同社は12日の取引終了後、22年12月期の第2四半期累計(1~6月)決算を発表、連結売上収益で183億7300万円(前年同期比22.3%増)、営業利益で39億3600万円(同34.9%増)と大幅な増収増益で着地した。主力の通信インフラセクターが順調に拡大し、公共セクターでの新規獲得も寄与している。通期は売上収益で325億円から335億円(前期比10.6%増)、営業利益で50億円から55億円(同15.1%増)へ上方修正、期末一括配当を15円から17円(前期10円)へ引き上げている。上場後2期連続、会社設立以来15期連続増収となるが、株価は12日に2115円の年初来高値を更新していることから利益確定売りに押された。事業規模拡大に対応すべく人員増への対応を進めており、大阪取引所での会見での席上、小林祐樹社長は「現時点で確実な内容で上方修正を行っている」とする。下期は慎重な見方ながら再度の上ブレの可能性は高い。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

Pocket

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次