日本航空<9201>、ＡＮＡホールディングス<9202>など空運株やＪＲ東日本<9020>、京浜急行電鉄<9006>などの鉄道株などリスタート関連株が買い進まれた。政府が１０月をめどに新型コロナウイルスの水際対策を緩和、感染拡大前の状況に近づけると各メディアが伝えた。個人旅行客の受け入れを解禁、米国などからは査証（ビザ）なしでの短期滞在を認めるという。１日あたり入国者数の上限も撤廃するとしており、インバウンド消費による経済効果を期待した買いが広がった。ＷＨＯが新型コロナパンデミックの終息が視野に入ったとの認識を示したと伝わったことも買い気を誘った。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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