富士重工業(7270)が5連騰、一時前日比181円高の4358円まで買われた。15日付のレポートでみずほ証券が投資判断「買い」継続、目標株価を4800円から5000円に引き上げたことが材料視された。北米市場は高原状態で更なる需要の増加は見込み難くなっているが同社はEyeSightなどを軸に安全面で差別化しており、Imprezaから新型プラットフォームを採用するなど競争力の強化を進めている。これまで同社がアプローチできていなかった顧客層の獲得が始まっている、などの点から、北米を軸に持続的な成長が可能と評価している。
証券市場新聞