日本精線が反発、第3四半期13.1%増収を好感

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 日本精線<5659>が反発。同社は27日の取引終了後、23年3月期の第3四半期累計(4~12月)を発表、連結売上高で372億1500万円(前年同期比13.1%増)、営業利益で33億6600万円(同9.3%減)、純利益で24億2900万円(同9.0%減)となった。半導体関連業界向けの超精密ガスフィルター(NASclean)や太陽光発電パネルなどの製造プロセスで使用される極細線に代表される高機能・独自製品に対する需要の強さが継続したものの、その一方で、ステンレス鋼線の流通在庫の調整による販売量減少が操業度損増につながり減益を余儀なくされた。通期は売上高485億円(前期比8.3%増)、営業利益44億円(同4.3%減)、純利益30億8000万円(同3.1%減)の従来予想を据え置いた。

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